蛍光町のみなさーん!光クラブですよー!(うたわれネタ)
誰か「タミヤは大変なものを盗んでいきました」のFLASH作ってくれないかなー・・・(無理)
アリス→ジャイボ、魔理沙→タミヤ、霊夢→雷蔵(「タミヤは大変なものを盗んでいったわ・・・あなたの心よ!」)、パチェ→デンタクで(無理無理無理無理かたつむり)
私にとってあの歌は最高のタミジャイソングです。きらいーきらいーらーびんー
東方とプリキュアとライチに同時期にはまる私マジで雑食。
ジャイボはお母さんが売春とかお水とかやってるんじゃないだろうか、とか思っています。それでも生活出来なくて、ジャイボも客呼びに使われてたとか。
あと、タミヤは自転車通学だと萌える。
「・・・・・・タミヤ、こっちじゃないよね」
ジャイボが訝しげな視線と共に振り返る。
「あ、いや・・・・・・今日は遅くなったからな」
「何それ。送っていこうって言うの」
「最近は何かと物騒だろ」
「いいよ、返り討ちにしてやるから」
「いや、それは不味いだろ」
自転車をカラカラと押しながら、タミヤがジャイボの隣に並ぶ。
自分より頭一つ分背の低いジャイボを見やる。
長く伸びた髪がサラサラと揺れている。
よく手入れされているのだろう。
そう言えば学校で、この髪の事で教師に呼び出されている場面を何度か見ている。
「なあ、どうして髪を伸ばしてるんだ?」
ジャイボは一瞬だけ自分の方を向くと、「決まってるじゃない」と笑った。
「『常川くん』が褒めてくれるから」
予想通りの答えが返ってきて、それなのに、落ち着かない。
「そう、か」
何か含みのある言い方に聞こえたらしくジャイボがこちらを見て首を傾げる。
「・・・・・・僕の家、こっちだから。もう着いて来なくていいよ」
チカチカとネオンが瞬き、派手な化粧をした女たちが立つ通りが見えた所で、ジャイボはタミヤを止めた。
「じゃあね」
ジャイボは足早に走っていく。
見るな、とも言うように。
その背中を見ている内に、喉まで出掛かっていた言葉が溢れた。
「雨谷」
しかめっ面が、タミヤに振り向いた。
「俺も、綺麗だって思ってるぞ、髪」
ジャイボは、一瞬だけ驚いたような顔できょとんと自分を見つめた後、笑った。
日の暮れた町に、タミヤの乗る自転車の、カタカタと不安な音が響く。
この自転車も大分ガタが来ている。何分、小学生の頃に買った物だから仕方が無い。
カゴも荷台も錆付いて、重い物を載せるとボロボロと崩れてしまうだろう。
小遣いを貯めよう。そして、誰かを後ろに乗せても大丈夫な、頑丈な自転車を買おう。
そして、速く走って、ネオンが光の線になって消えるまで、速く走って、後ろに乗せるのは、黒い髪が綺麗になびく誰か。
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